しあわせは食べて寝て待て【第二話】薬膳にはお金がかかるけど、そんなにがっちりやらなくても大丈夫!

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自分でさがす薬膳

司さんに病気の人には責任は持てないので、薬膳のことは教えられないと言われた麦巻さん。

本屋に行って【薬膳・食材ノート】を購入。

教えてもらえないなら自分で学べばいいと行動しますが、気持ちは落ちていくばかり。

薬膳・漢方の食材帳 毎日役立つからだにやさしい [ 薬日本堂株式会社 ]
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ドラマに出てくる【薬膳・食材ノート】に興味をもった方は多いと思います。しかしこちらは実在する本ではないようです。

上記の【薬膳・漢方の食材帳】が、ドラマに出てくる本に内容が近いと思われます。

サツマイモとミルク紅茶

鈴さんに「いい朝ね。」と声をかけられても上の空です。

鈴さんが「お茶しない?」とおやつのサツマイモとミルク紅茶を持ってきてくれました。

サツマイモをこれでもか〜と柔らかく蒸した後、鍋の蓋を取らずに冷ますと、砂糖を使わなくても甘いサツマイモになると教えてくれました。水分がサツマイモの中に染み込んでしっとりするそうです。

見ているだけで美味しそう!

自然な甘みは気持ちをほぐしてくれる、これぞ薬膳!

鈴さんは司さんが薬膳を麦巻さんに教えられないと言った理由を語り出します。

以前近所に司さんの話を聞いて薬膳に興味を持ったお婆さんがいたそうです。そのお婆さんが薬膳の本を読んだりして、持病の薬は飲まない、病院にも行かない、薬膳で病気を治すんだと言い出しました。そのお婆さんの家族が、司さんのところにクレームを言いにきたそうです。

それって司さんのせいなの??

麦巻さんは鈴さんに、周りの友達は家庭を築いて昔と同じようには付き合えないし、会社を辞めてマンション購入する夢も叶わなくなってしまったと弱音を吐きます。

これまでの自分と比べるからしんどくなる。新しい自分になったんだと考えてみたら。

鈴さんは90歳にもなって長年の夢が叶った。家宝は寝て待て。運が巡ってくる時のために少しでも元気になっていないとね!

健康でいるためには自然と調和した暮らしをおくることが大切です。

料理をしながら、こんなふうに穏やかに日々を送れたら、いつか新しい自分になれるのかなと考える麦巻さん。

そら豆の炊き込みご飯に、アサリのお味噌汁とお野菜。

季節ごとに旬の食材を取り入れましょう。

春にはそら豆、玉ねぎ、にら、あさり。そしてセロリや三つ葉など香りのある食材を摂ると良いでしょう。

この時期に体に溜まっている老廃物を上手に排出しておけば、夏に向かう体の不調を予防できます。

会社という居場所

お弁当を作って急いで出勤する麦巻さん。お家の鍵を閉めていると、ゴミを出そうとする司さんと鉢合わせします。ちょっと気まずい感じ。

お昼に会社のデスクでお弁当を広げる麦巻さん。

実家がお金持ち説。膠原病(こうげんびょう)という病気で週に5日は働けないんだとカミングアウトしました。

苦味のある野菜はデトックス効果がある!

石田三成がお腹が痛い時にニラ雑炊を食べていたとか、処刑の前に腹が冷えると言って干し柿を食べなかったとか。こんなところに石田三成マニアが。

銀座で高級薬膳コース。薬膳カフェ。体調を整えて参加させていただきますと嬉しそうな麦巻さん。

取引先の青葉さん

銀杏社の青葉さんが会社にいろく?を持ってたずねてきました。この青葉さんは取引先の方みたいですね。

こう毎日雨に降られると気が滅入ると青葉さん。麦巻さんはジャスミン茶に陳皮(みかんの皮を干したもの)を加えたものを青葉さんに出します。

良い香りに気づいた青葉さん。憂鬱な時は良い香りを嗅ぐと言いそうです。ジャスミンも陳皮も、体の中の気の巡りをよくすると麦巻さんは教えます。

気の巡りをよくするという言葉に興味をもつ青葉さん。美味しそうにお茶を飲みます。それを社長のカラさんはじっと眺めますが、お茶を勧められると「結構です。気とか怖いので。」と断ります。

青葉さんが「カラさんは繊細でいらっしゃるから。」とからかいます。

青葉さんが帰った後、ジャスミン茶を経費で落としてねと伝えるカラ社長。これからは常備品にしたいので補充はよろしくねと麦巻さんに言います。みんなにも自由に飲んでと伝えます。

あれっ、カラ社長、気とか怖いってさっきは言ってたのに。

梅雨に良い食材

仕事帰りに薬膳の本を片手に、スーパーでお買い物中の麦巻さん。

梅雨にいいのは黄色い食材ととうもろこしを手に取りましたが、値札のポップを見たらとうもろこし1本358円。本体価格と書いてあるのでプラス消費税。値段が高くて買うのはあきらめました。確かにこれは私も高くて買えません。

気を取り直して、黄色くなくても梅雨にいいものを本で探す

薬膳にもお金がかかる。

たった数百円に一喜一憂するような暮らしがこれからもずっと続くのかなと気分がどんどん落ちていく麦巻さん。ずっと曇りで時々雨が降るような人生。

こんな時こそジャスミン茶だと自分を奮い立たせるも立ち上がれません。

お湯を沸かす力も出ないところに、玄関のチャイムが鳴ります。

司さんが沢山いただいたからと、お裾分けにとうもろこしを持ってきてくれました。なんてタイムリー。ありがとう司さん!

黄色い食材は消化機能を整える。とうもろこしは体内の水の巡りを良くしてくれる。

毎日とうもろこしを食べるとしっかり汗が出る。収穫後はどんどん味が落ちてしまうので早く食べてくださいと言い残して

余裕がないと薬膳は無理だと口にした後、靴下に穴が空いているのと、電球が切れかかっていることに気が付く。

「何のために生きているんだろう。」と、聡子の気持ちがまた落ち込みます。

翌日、とうもろこしのお礼を渡しに行くと、晩御飯にすき焼きに誘われます。第一声は断った聡子でしたが、すき焼きは皆んなで食べた方が美味しいという言葉と、今夜のお肉は黒毛和牛という言葉に押し切られます。

玉ねぎ派と長ネギ派

食事中、何か話さないとと考えた聡子でしたが、二人があまりにも幸せそうにすき焼き

食後にはパイナップル

司さんと鈴さんの関係

司はニートで鈴さんに養ってもらっているとか。

司さんは立派な息子さん

とうもろこしのヒゲのお茶。漢方では生薬として使われています。

とうもろこしが高いなら、ヒゲの部分を使えばいいと教えてくれます。

ガチガチじゃなくてもいい

毎日楽しみがある

スーパーで梅の実コーナーの前で悩んでいると、知らない方に声をかけられます。

梅酒なら簡単に作れますよと声をかけられましたが、お酒はあまり得意ではないと答える聡子。それなら梅シロップはどうでしょう。

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